「勝手に来んなよッ!ちょっと顔出していいフリこいて、オレ達をかき乱すなよッ!!あやとり一つで何が変わる?もうオトばあは戻ってきやしない。介護なんてそんな甘いモンじゃねーんだよッ!帰れよッ!!オトばあも奏来も兄貴には渡さない。絶対に渡さないッ!!」
兄貴はオレの怒鳴り声が聞こえてるくせに、あやとりの手を休めずにオトばあと向き合っていた。
「帰れよッ!!」
「翔ちゃん…」
奏来は恐る恐るオレの手を握る。
奪われてたまるもんか。
オトばあも奏来も何もかも。
兄貴にだけは…!!
奏来を強く抱いた。
「大人だからって持てる余裕が現状を救える訳じゃない。オレ達なりのやり方が静かな1日を得られる事だってある。それでいいだろ?かき乱すなッ!!」
兄貴はオレの怒鳴り声が聞こえてるくせに、あやとりの手を休めずにオトばあと向き合っていた。
「帰れよッ!!」
「翔ちゃん…」
奏来は恐る恐るオレの手を握る。
奪われてたまるもんか。
オトばあも奏来も何もかも。
兄貴にだけは…!!
奏来を強く抱いた。
「大人だからって持てる余裕が現状を救える訳じゃない。オレ達なりのやり方が静かな1日を得られる事だってある。それでいいだろ?かき乱すなッ!!」


