わたしのことは、ほっといて




そう言ってきみはぼくに干渉する




きっと嫌われたくないのだろう




好かれなくてもいいから






ただ




わたしをほっといてと




そのさびしい声が




ぼくの孤独を




いつまでも完成させないでいる