精密機械ではかったように ふちのギリギリまで 同じようなかっこうで おなじような感性を注ぎ込んだ 二人組みの女の子 似ているものを見るのはこんなにも気持ちがいいのに なぜだろう 壊したくなる そのふちから そのギリギリの危機感を あふれさせたいと願う 均衡を破りたい 混乱を求めている ぼくの中の 危ないなにか