アイロンをかけたはずのそれは




すこしやわらかさを増して横たわる






ねえ






すでに裸になったきみに、ぼくは語りかける




今度はぼくがいるときに




着てみてくれないか




見たいからさ




ぼくにくるまれて




気持ちよくなっている




きみの笑顔を