学校までゆっくり歩いていく。

この道が最後になるのが寂しい。


「寂しいね~。クロ君。」

「にゃ~。」


クロ君は、近くの家に住んでる黒猫さん。

仲よしだから、途中まで歩いて行く。

色んな話をしながら行くから、毎日が楽しい。


「太陽がポカポカだね~。またね~、クロ君。」

「にゃ~。」


学校が見えたら、クロ君と別れた。