【続】イニシャルはKK

すぐに響吾が迎えに来てくれた。

「響吾さん、こんばんは!」

「蒼ちゃん、こんばんは」

「お言葉に甘えてすみません」

「いえいえ、いつも歌音がお世話になりまして」

保護者か、アンタは!?

「で、この…くっついてんのはナニ?」

響吾の目が笑ってない…。