【続】イニシャルはKK

「き、木ノ元…くん?」

「ハイッ!
木ノ元 梢です。
爺…じゃなくて祖父からいつも先輩の事、聞いていました。
よろしくお願いしますっ!!」

「え!? あの、その…
教授には随分お世話になりまして…
こ、こちらこそ、よ、よろしくお願いします」

慌てて正座に座り直し
挨拶したものの
噛みまくり…。


自己嫌悪。