「ネクタイ、ちょっと曲がってる」

気が付いて、直そうとしたら
目の前に響吾のどアップがっ!!

あっ!
ちょっと不敵な微笑み…(汗)


そのまま唇を奪われました。


「続きは夜に…って言いたいとこだけど
今夜は何時に帰れるか分かんないから
歌音は家に帰ってろよ?
明日から学校だろ?」

私は小さく頷いた。


そうだ、
いよいよ明日から新学期。