騎士はキミに恋をする


それから2人は、食事を共にして、
風呂に入っていた。

ただ、だだっ広いと
感じていた浴槽は、
今はアンジェリーナがいるおかげで
何だかちょうどいいと感じていた。

不意にアンジェリーナが
浴槽から上がり、
タオルで石鹸を泡立て、
身体を洗い始めた。

湯気でよく見えないが、
大きな胸に、
綺麗なくびれ、
そして円を描くお尻が
綺麗に玖零羽の瞳に映った。

引きしまっていている、
アンジェリーナの体を一瞥、
玖零羽は自分の
少しぶよぶよした腹を見てから、
短くため息をついた。

ぶよぶよの自分の腹から
視線を外し、
アンジェリーナの体躯を観察する。

健康的で綺麗な体は、
玖零羽に十数回ものため息をつかせた。

もう、何回その裸体を見て、
ため息をついたことだろう。

そんな風に考えた時、
アンジェリーナが桶にたまった水で、
自身の体に纏っている
ボディソープをザバーっと流した。