「や、やった!」
なんか良くわからないけどすごっ!一点とれた!?
「やるじゃん、お前」
と翔が微笑んで
頭を撫でてくれた
「チクショー!!!!
ラブラブしやがって~
くそ~!!!!」
あっちで私達を見ながら
怒る愛とそれを「まあまあ」と慰める健太君
それから完全に乱れだした愛と比べ翔が冷静な
プレイができたのか
7ゲームマッチ(?)で・・
まあ・・・ルールはよくわかんないけど4ー3で
あたし達がなんとか勝利
することができた!
まあ・・あたしはとゆうものサーブはネットにかかってばっかだったけど
翔が本当に
サーブミスもなく
素早いスマッシュとかで
勝つことができた
「わぁい♪」
「ああああああ""""
俺のペロリチョコぉぉ!!!」
「・・・・・」
無言でベンチに座る翔
「・・・ぅ・・・う・・」
コートの隅っこで
悔し泣きする愛
「・・愛、
そんなに泣かなくても」
「黙らっしゃい!人生一度も負けたことのないのにィィ・・・!!!!・・・・・ぅぅ」
ぷしゅぅ・・・・
え?何今の音!?
きゅうに立ち上がる愛
「次は絶対あんた達に
勝ってみせるからね!!!!!!だってあたしは
テニスのプリンセス!!」
きゅうにソフト
テニスボールを
ぐっと握力で潰す愛
「さすが元ヤン・・・・」
「あ"?なんつった!?」
「いやなんにもないッス・・」
立ち直りはえーよ。。


