「俺らなんか
買ってくるけどお二人さんなんかいる?」


「じゃああたし
りんごジュース!」


「あたしは・・
レモンティーで」


「オッケー!じゃあ二人ともちょい待ってて!
翔、行こうぜ!」


「ああ」


サービスエリアに
消えていく二人


「あ、あたしも
トイレ行ってくる」


トイレに行った愛



残るは
車に残されたあたしだけ





「ふぁあ~

眠いなぁ・・」



目をこすりながら
魔法がかかったように
目を閉じてしまった