「先生、mixiって知ってます?」

何気なく聞いてみたら先生がくいついてきた!!

「俺mixiやってんで!
見てみる?」

わざわざケータイを出してきて自分のmixiのページを見せてくれた

「てかmixiやりたいん?」
「まぁ、少しやってみたいなって思って」

少し沈黙が流れた……。
何何何〜〜〜?!?!


いきなり先生がホワイトボードに
「mixiって紹介なかったら入れへんねんけど…………俺が紹介したろか?」

先生、今なんて!?!?!なんて言った〜〜?!!
先生が紹介してくれるって事は……もしかしてもしかして先生のアドがゲット出来るって事?!!
きゃ〜
死ぬ〜!!

「先生、紹介して」

「やっぱよめとこ〜。」

なんなんよ!期待させて!しかもニヤやけてるし!!
「咲ちゃん、やっぱやりたい?」

「もちろん!!」



先生は紙に自分のアドを書いて私に渡してくれた。


「まず、俺のアド登録して俺にメールして。mixiの紹介するから」

「うん じゃ、今日メールするね!!」

「くれぐれもこの事は友達にも親にも言ったらアカンで!!  分かった!?」
「分かったよ?! 大丈夫!!  見つからないよにするから」



二人だけの秘密事。
何かドキドキする。私っていけない事してる?けど、良いよね?
先生の事大好きだもん
だって……先生からアド教えてきたんじゃん?


あ〜〜でもこの事、奈実に言いたいな〜!!
奈実、なんて言うやろ?
ビックリするかな?