異世界 序章編

「なんか

あったの?」





私は、

つい聞いて

しまった。





『やっぱ

お前には

分かるんだ・・・・・。』





しばらく

してから





『俺さぁ・・・・・

ここから

出れなくなったから

ちょっと

心配

なんだ。』





「なにが?」





自分のこと

それとも・・・・・

私の
こと?





『お前が

なんか

されてないか

心配なんだよ!』