「そういえば
まだ
お礼もらって
なかったな!」




お礼
なんて・・・・・





この世界のお金
持ってない!!!




桜仁宿は、
顔を
近づけて
きた。




「私
お礼できる
ものなんて
ないんだけど。」




私が
そう言った
瞬間!




口を塞いで
きた。




「んっ・・・・・んっ・・・・・嫌!!!」




私は
桜仁宿を
突き飛ばして
しまった。




「いきなり
なにするのよ!!!」




「金が
ないから
それで許して
やったんだ!」