「それって・・・・・
恋人かぁ?」




「ち・ち・ち
違うよ・・・・・
私の恋人は、
あんなんじゃない
もん!!」




私の
大好きな
楼は、
あんなばかで
意地悪じゃない
もん。




そんなこと
考えていると




「この辺には、
いない
みたいだ!」




この人
私がボーッとしてた
間に
探してたんだ。




「ありがとう
後は、
もう
自分で探してみる
から。」




そんなこと
言って
歩いて行こうと
した瞬間




手を
掴まれた。