「な・な・
 なに!
 この本違うじゃない!!!」




大地が
見つけたのは、




なんのへんてつの
ない
だだの
本だった。




「そんなの
 見てる
 場合じゃない
 でしょ!!!」




まったく
なに考えてる
のか





早く
見つけなきゃ
いけないのに。




「この本を
 読むと
 願いが何でも
 3つ
 叶うだってさぁ」




そんなわけないじゃ
ない
ばかばかしい。




そんなこと
思ってると。




中から光が
出って来た。




「わぁーーーー」



「きゃーーーあ」