「桜仁宿!

いったい

麻莉奈に何が

あったの!」









梁宿は、

俺を

揺らしながら

言う。









「陛下

巫女様は、

熱が

あります。」









「熱は、

下がりますが

精神は、

回復されない

かと・・・・・。」








精神状態が

悪い?








俺が

考えていると







「お・・・にぃ・・・ちゃん・・・ハァ・・」







苦しそうに

つぶやく。









「お前

元の世界に

帰りたいのか!」







星宿様は、

頭を

抱えながら






「いったい

どうしたら・・・・・。」





「一度

元の世界に返したら

よいかと。」