そして次の日
朝起きた時は
いつもとなんか違う気がした
私はすぐに着替えて
学校へ行った
またクラスからの痛い視線
その原因は
私がクラスの男と
よくしゃべるかららしい
自分達だって喋る癖に
私は学校を終えると
すぐに塾だった
私がとぼとぼ歩いていると
"ドン!"
私を誰かが叩いた
そこには和也がいた
「よっ!知佳さん」
「何どうしたの?」
「知佳さんに逢いたくなったから逢いにきちゃだめなの?」
きゅんとする自分
「ありがと」
和也は私の隣に歩く
私は塾まで送ってもらった
「ねぇ!何時に終わる?」
「夜の9時」
「りょーかい」
彼はどっかに行ってしまった
私は塾へ
なんか寂しいなぁ…