それからしばらくしたある日

私は家に歩いて帰ろうとしていた

その時

「あの…」

振り向くと

昨日の格好いい彼

「…どうも」

私は無視したかった

なぜならからかわれてる

そう思ったから

私は逃げようとした

「俺!高島 和也って言います」

高島 和也…?

うちの学校じゃない

「私になんか用?」

思い切って聞いてみた

「俺…田部 知佳さんに一目惚れしました!!」

一目惚れ?

私に?

一目惚れ?

夢だよねー!

………

えっーー!?