狼執事とお嬢様♡~ある日の狼~



支葵は、何も気づいていないんだろうな…





俺がどんな風にお嬢様を想っているのか。





お前が、どんな風にお嬢様をみつめているかなんて…。








俺もお前も、惚れてたんだろうな?


お嬢様に。





…違う。


俺は憧れてたんだ…。






同じ部屋、テーブルで食事をする家族。


温かい微笑み。


その明るさに。












俺は、親に捨てられたのだから。