狼執事とお嬢様♡~ある日の狼~



――今日は穂乃歌の初めての登校日。


俺は穂乃歌を迎えにいった。




そこで、見たもの。





『れ、零クン!』

「和哉でいい。」



きっと、後ろに立たれて穂乃歌が驚いたんだろうな…

コイツ…零 和哉ってゆーの?



結構整った顔。

俺よりも濃い色の茶髪。




俺は何故か門から穂乃歌までの距離を足早に進んだ。



何が和哉でいい。だよ…


なんかよくわかんねぇけど、ムカツク。





『か、和哉…クン?』


穂乃歌が少し控えめに呼ぶ。




「呼んだ?」



呼んでねぇだろ。

バカか。







『えッ!違くてッ!会わなかったなぁ、って!』



…は?