俺等執事とお嬢様の物語は転がりに転がって、同居することに。
なんかよく分かんねぇケド、まぁフツーにやればいい。
ただ少し、執事に疲れた。
「おはようございますお嬢様」
朝起きてきた穂乃歌サマに挨拶をしたのは俊だった。
俺もしなきゃ…
そう思い、軽く息を吸った瞬間だった。
「あ、おはよー。穂乃歌ー♪」
海琉は執事なんて欠片も見せずに軽く挨拶をした。
友達かっつーの。
ついその海琉に突っ込んだ俺。
俺から出たソノ言葉は、海琉同様 素 の俺で。
あ~あ…
気を抜くなんて、俺はどこまでバカなんだ…
お嬢様もきっと呆れているだろう。
そう思い、視線を向けると。
キョトン、と目を丸くしているお嬢様がいた。
そんな顔も、また可愛い。
なんて、思っている自分が居た。

