「さっき十分倒れたってのに
 また倒れる気?」



倒れそうになったあたしの身体は
がっしりとカイト君の腕と、、胸に
支えられてて。



「ッッ。。。」



「コレくらいで驚いてたら
 先もできないじゃん」



「カ、カイトく、「海斗」



「う、み、と。
 本名は雨川海斗。
 うみとってゆー響きが嫌いで
 皆にはカイトって呼ばせてる」



「あぁそうそう、忘れてた。」



あたしの好きなあの微笑を浮かべて




「りんご、好きだ。
 俺と付き合って」