キミが居た病院


「とりあえずそこのソファーに座って? 私はちょっと疲れちゃったからベッドの上でもいいかな?」

「おっけー!」

 個室に入るのが初めてなのかは分からないが、秋人は室内を見回していた。

「あ、そういえば夜とか何してんの? 一人だとつまんなくない?」

「ちょっと携帯いじったり、かな。でも消灯時間になるとなんか眠くなるんだよねー」

「ふーん」

 秋人は何か考えてるようだった。

「私が思うに、多分ね、周りが‘ハイ寝ましょう’って感じになると眠くなるんだと思う!」

「ははっ! 今オレも同じこと思ってた。」