「優香ちゃん? ご飯運ぶから一緒に行こう」 力なく頷き、一緒に部屋に戻った。 食事を置いてくれて、部屋から出て行くおばちゃんをなんともいえない顔で見つめていた。 呼び止めたかった。 だけどそうしたらおばちゃんに迷惑がかかる。 とにかくご飯を急いで食べて中庭に行こう。 正直、中庭じゃなくても人が集まりそうな所ならどこでも良かった。 ナースステーションでも良かったが、それでは看護師さん達の邪魔になってしまう。