「あのさ、中庭で出会ったのって、わざと?」 「ある意味わざとだな」 「ん~? それってどういう意味?」 「助けたいと思って近付いたのもあるし、もう一つ理由があったからかな」 「何それー?」 また、秋人が頭を撫でてくれる。 「知らなくていい」