「そ! 段々強くなってるから次は確実に入れないって。だから次が来たら……」 秋人はあえて続きを言わなかったが、優香には分かった。 きっと、次にあの夢の中に入った時が最後なのだろう。 二度とこっちの世界に戻る事は不可能だ。 そう考えたら急に恐怖や不安が優香を襲う。 「大丈夫。優香なら出来る。それにオレも力貸すし!」 「頑張るね……」