すると秋人は……とても辛そうな顔をしながら微笑んだ。
「もう少し時間が経てば……ちゃんとはっきりしたら、だな。それまでオレがちゃんと守る」
「えっ?」
「だーかーらー! オレが守るっての! ってか実は既に守ってるんだけど」
優香は顔が火照ってきてしまった。
秋人の顔を直視できずに目を逸らす。
「おいっ! そんな顔されたらこっちも照れるってのー!」
「うう……ごめん。あっ、パパもね、守ってくれてるんだよ」
その場の空気を和ませようと話題を変えることにした。
これ以上顔が赤くなったらのぼせてしまいそうだったから。


