キミが居た病院



 ――全てを聞き終わった秋人は、窓の外を見た後、ベッドサイドテーブルに置いてある優香の携帯を見た。

「んー。そっか」


 えっ、それだけ……?

 思わずきょとんとしてしまう。


「オレさ、実は霊感が強い知り合いが居てその人に相談してたんだ」

「え? 私の事を話したって事?」

「そう。だから……こうなる事なんとなく分かったんだ」

 優香は意味が分からなかった。

 こうなる事とは、どういう事なのか? 何を言っているのか?