キミが居た病院


「あれ……? 優香、パパは嫌われてるのかな」

「そんな事ない! でもね、二人とも様子がおかしいの」

「そういえば、何を喋っていたんだって?」

 そこで優香は今しがた二人が喋っていた事を漏らさず話した。

 だがそれを聞いた父親もやはり首をかしげている。

「ちょっと……推理小説好きのパパもさすがに分からないな」

「そうだよねぇ。……うわっ」

 また、現実に戻る時のあの変な感じがした。