「なにやってんだよ、
お前…(汗)」

「迎えに来た〜♪もうすぐあがりでしょ??帰ろー」


姫夏は笑顔で言う。






「…じゃあ、
裏に俺のチャリがとまってるから、そこにいて。」

「はあい★」




俺はそう言って、

やりかけの仕事を
巻で(←)こなした。








………………
…………
……



「お疲れ様でした〜」


店長たちに挨拶を済ませ
足早に店の裏へ行く。







「あっ、ダーリン!!」


ビクッ!!



真っ暗な中で
携帯をいじっている姫夏。






「ホラー並だな(笑)」

「え??なになに??」

「なんでもない。」



俺はポケットから
自転車のカギを出し、

自分の自転車の鍵を開けた。

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