好きだけじゃ…

舞が暗闇で泣いていた



「どうしたの?」



声をかけると舞が泣きながら言った


「私…松永くんが…
好きなのに…どうして?」



「えっ?」


その瞬間、底が抜けた



「きゃーーーーーーー!!!!」