【完】王子様は年上男子!?―年上王子様と年下美少女☆―

「谷口先輩……っ」


「……ん?」


「……私、恭太のことがほんとに好きだったんです」




今はもう未練はないけど、やっぱり一番恭太が好きだった。


……誰よりも、好きだった。




「……ん」


谷口先輩は、泣いてる私の頭をずっと撫でてくれていた。




……なんにも言わずに。

ただ、私をジィーッと見つめていた。