【完】王子様は年上男子!?―年上王子様と年下美少女☆―

「……じゃあなんで顔真っ赤なんだよ」


谷口先輩が私をジィーッと見つめる。




「え?あっ、そ、それは……っ」


思わず顔を伏せる。




「……はあ」


近くで聞こえた大きなため息。




「なっ、なんですか?」

私は谷口先輩に視線を向けた。




「……別に。ほら、冷めないうちに食え」


谷口先輩はレンゲを私の前に差し出した。