【完】王子様は年上男子!?―年上王子様と年下美少女☆―

「……もしかして、熱でもあんのか?」


「え?……?!」




びっくりして、思わず目を見開く。


だって目の前には―――



「た、谷口、先輩っ?」

……谷口先輩の顔があるから。




「んーっ。熱はねーみたいだな」


そして、谷口先輩の顔がそっと離れた。




「ね、熱なんてありませんっ」


私は谷口先輩から目を反らした。