【完】王子様は年上男子!?―年上王子様と年下美少女☆―

「……おい」


しばらくすると、布団の上から谷口先輩の声が聞こえてきた。




「……はい?」


私は恐る恐る布団から顔を上げた。




「ほら、お粥作ったから食べろ」


谷口先輩はそう言うと、土鍋をテーブルに置いた。




「……あっ、ありがとう、ございます」


私は布団から起き上がった。




「……ほら」


谷口先輩はレンゲを私の前に差し出した。