【完】王子様は年上男子!?―年上王子様と年下美少女☆―

「……え?」


谷口先輩の言葉に、私は思わず顔を上げた。




「え?じゃないだろ。なにがあった?」


「……いえ。特にはなにも」


「ウソ付け。理由がなきゃこんなに飲んだりしないだろうが」




谷口先輩はそう言うと、テーブルの上の缶を片付け始めた。




「……まあ、イロイロ」

谷口先輩、なんでそんなに私のこと気にしてくれるんだろう……。