【完】王子様は年上男子!?―年上王子様と年下美少女☆―

「結構ですっ!!……いった……っ」


怒鳴ったせいで、余計に頭が痛くなった。




「ほら言わんこっちゃないだろ。二日酔いが辛いだろうから看病してやるって言ってんだ」


谷口先輩は電話の向こうで呆れたようにそう言った。




「……すみませんね」


「今から看病しに行ってやるから、家を教えろ」

「……わかりました」




そして私は、しぶしぶ家の場所を谷口先輩に教えた。