桜咲く、恋





冬弥のときとは違う…。




この気持ち………苦しい。





『……はる…き……』



私は晴希の名前を呼んだ。




まだ好きなんだもん。





『…は…るき』




そう私が言うと





「なに?泣き虫紗紀」





愛しい人の声。