なぜかテンションの高いゆなに 「………うん。」 頷くしかできないあたし。 少し待っていると、黒崎くんがやってきた。 「わりぃ 待ったか??」 多分 ワックスでセットされたと思う髪を気にしながら あたしの目を見ていう黒崎くん。 「ううん、 今来たところだよ」 あたしもちゃんと黒崎くんの目を見て言った。