駅にはすでに
慧くんとその友達らしき人がいた
「よっ美香、愛花ちゃん。」
「こいつ小泉春人。
バスケ部で一緒なんだ。
ちなみに俺の親友でもある。」
「あっ春人くん。
私、慧の彼女の美香です。」
美香は小泉春人くんに
あいさつを交わした。
「よろしく。」
「愛花も何か言いなよ。」
「・・・へ?あっ!
森山愛花です。よっよろしく//」
「よろしくな。」
小泉春人。その人は
とてもかっこよく
慧くんとは逆な感じ。
慧くんは茶髪で
ちょっとチャラそうな感じだけど、あっでも実際はチャラくなくて一途なんだけどね、春人くんは黒髪でスタイルがよくて、何より感じがとてもよさそう。
「あっぢゃ3時にパンダ公園に集合ね。てことで私は慧とぷら〜としてくるね。」
美香が私の耳元に近づき
「頑張ってね。ふぁいと!」
「えっえ?ちょっと待ってよ。」
美香と慧くんは
手を繋ぎ仲よく2人で
「バイバーイ」と去っていった。
(どうしよう・・・。春人くんと2人っきり・・・もしかして、この間美香が言ってたチャンスって
このこと?!)
私は何も喋れずにいると・・・

