それから何度か理科室の片付けを恵美ちゃんと一緒にするようになった。

亜里沙ちゃんたちが嫌がっているのもかかわらず、恵美ちゃんは毎回理科室に来てくれた。

その度、わたしは嬉しくてたまらなかった。

少しだけどまた恵美ちゃんと話すようになったから…

今まで誰にも言えなかった、おじいちゃんたちのことや、ユキのこと、それに無理して笑ってることまで話した。

恵美ちゃんは黙って聞いてくれた。

ううん、聞いてたかわかんないけど、そばにいてくれた。

なにも返事はなかったけど、そばにいてくれた…


それだけであたしは…


嬉しかったんだよ。