家に帰るとあたしはユキのお墓を訪れた。

白い小さな花を何本か持って。


「ユキ、久しぶり…」


あたしはユキのお墓の前にしゃがみ、花をそえた。


「…ねぇユキ…恋って難しいね。恋ってつらいね…こんなに苦しいなら恋なんてするんじゃなかったよ…」

「もぉ…やめよっかな…やめれるものなら…やめたい…ってユキに言ってもどうにもならないよね。」


そう言って笑った。

笑った拍子に涙が頬をつたう。