そんなことをされてもあたしは誰にも言わずに毎日登校した。

誰も心配させたくなかった…

おじいちゃんたちを心配させたくなかった…


ううん…

あたしはまだ信じていたのかもしれない…

恵美ちゃんのこと…

またいつか前のような

『友達』になれるって。


そう思っていたのはあたしだけなのかな…?