帰り道。

あたしはいつものように恵美ちゃんと一緒に帰った。

しばらく歩いていると恵美ちゃんがさりげなく聞いてきた。


「あれから未来の友達はどうなったの…?」

「友達?」

「ほら、好きな人を応援するか告白するかって私に相談してきたじゃん。」

「あぁ…」


あたしは足を止めて上を見た。

赤く染まった夕焼け空が見える。


「だめだったって。告白する前にふられちゃったみたい…」

「え…」

「でも後悔はしてないみたいだよ。だからさ、心配しなくていいよ。」


あたしは恵美ちゃんに笑いかけた。