「じゃぁ、いくよ~」


そのとき雪先生があたしの肩に手を置いた。

そして元気よくカメラに向かってピースサイン。

あたしはどきどきしながらも、笑う。


パシャッ…


あのときの数秒の間であたしの頭の中は…

雪先生でいっぱいになった…