この晴れ渡る青空の下で

大地は再び私の髪を、クシャとした。

そして。



「俺、お兄さんの意識が戻ったら、ちゃんと『お付き合いしてます』って挨拶するから……だから、大丈夫だよ、きっと」



私はその言葉が嬉しくて、笑顔で頷き再び大地の胸に顔を埋めた。



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