この晴れ渡る青空の下で

今の言葉を聞いて、大地の今日の行動全てが理解出来た。

一見勢いで言ってる感じだけど、多分前から決めていて……素面でちゃんと言いたいから、飲み会も切り上げて帰って来たんだね。

強気な発言とは裏腹に、大地の手が微かに緊張からか震えてるのを感じて、私は自然に笑みが零れた。



「なんだよ。返事は?」

「あのね、そう言うのは左手の薬指に指輪をはめる前に訊くものでしょ? それに、最初から有無を言わせる気なんか、無いくせに」



私の言葉を聞いて、大地は最初不思議そうにしてたけど、すぐにハッとして。



「あっ、じゃぁ、OKだっ? なっ? よっしゃー」



大地はガッツポーズをする。

私も嬉しかったんだけど、大地の喜び方が凄くて、思わずクスッと笑う。