髪を切られる音 肌の上で舞う筆。 会場の人が驚く度に起こる歓声の嵐が私を熱くさせる。 この気持ちは何? 今までに感じたことの無い感情に戸惑いながら気づいた。 私、この感情が嫌いじゃないんだ。 今、何であんなに姫さんが輝いているのかわかった気がする。 ここにはいろんな人の、色んな『好き』が詰まってるんだ!