「拓哉って奴…。さっきの友達だぞ?」
ふ~ん…。




え?
「ええぇえぇ━━━━?!」
「うるせー」
兄貴はうざがって部屋を出ていってしまった。
あたしはテンパリ中。
「よ、よし!まずは内容を見なきゃ…」
震える指でボタンをクリックした。

[いきなりのメールごめん。良かったら、電話番号交換しよう?]

あたしは素早く返信。

[電話番号ですか?はい!交換しましょう^^]

…こんなカンジでいいよね??
おかしくないよ…ね??
そして送信。